「今週のエースをねらえ」


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Black In Mind

第六話〜



登場人物紹介
結崎ひよの
「スパイラル〜推理の絆〜」でヒロインの地位にある月臣学園二年生にして新聞部部長。
その類稀なる情報収集能力により鳴海歩の推理を助けるが、それ以上に学園長を脅して新聞部室の器材を増やしている。
このレビューでは興奮して鼻血をよく出す。とりあえず誉め8駄目出し2で書いているつもり
鳴海歩
「スパイラル〜推理の絆〜」で主役の男の子。月臣学園一年生。
ひょんな事から学園内に起こった事件を解決したことからひよのと知り合う。
全てに勝る兄に自信を奪われて物事を冷めた目で見る癖がある。
誉め3駄目出し7くらいで書くつもりだが実際はあまりひよのと変わってない気がする……。



第五話 嵐の冬山合宿!! そして始まりの終わり
はいはい〜。最近はテニスをやる代わりにスカッシュをしてみたい結崎ひよのです!
とりあえず新しい料理のレパートリーを増やしたい鳴海歩だ。最近、やっぱり出演陣のあまりにテニスっぽくない演技に抗議する人を見かけるようになったぞ。やっぱり突っ込まれずに入られないようだな。
このドラマはそういう所を見てはいけません! キャラを見たほうがいいです、本当。
では、早速始めましょう〜。
合宿場に向かうところから始まるが、いきなりあの牧が「告白された」とか言ってるな。
いきなり恋バナですか! こういう展開お姉さん大好きです!
もうここから今回のテーマが浮き彫りですね。
テーマは恋バナ!
でもいきなり部員達がひろみを苛めてるぞ。醤油を取らさず止めた音羽の事をねちねちと……
でもお蝶婦人が止めましたよ。大分二人の距離も縮まっているようで良かったです〜。
食事を終えて合宿特訓が始まるが、それにしてもコーチもいきなり男子と一緒に10キロ走れってきつすぎるだろ。
お前は基礎体力が足りない、とか言うがそんな奴をいきなり長距離走らせるとは……大丈夫か?
前回も言ったでしょう、鳴海さん。
休むなんて文字は彼女らの辞書にありません
それにしても千葉君はひろみばっかり写真とってて、もう彼女にラブラブです。
ラブラブ光線です!
そして夜……ひろみと藤堂は星空の下、テニスコートで愛を確かめ合うのか……
ああもう! 恥ずかしすぎて思わずキタキタ踊りです(鼻血!!)
汚い液を撒き散らしながら変な踊り踊るんじゃない!! 知らない人には全く分からんネタだろうがッ!
それにしてもこれでひろみも藤堂を好きだと自覚してしまい、練習に身が入らなくなってしまったな。
ああ、青春ですね〜。
それに気づいたコーチは夜にひろみを呼び出し……。
まさか、コーチも告白!?
馬鹿が。でもコーチも「二人の男の手は取れない。俺は離さん」とか凄い事言ってるし。
ひろみはコーチをというかテニスを取ったようで夜のコートで練習。それを見る千葉に……なんとお蘭
学校行けよ!
藤堂さんも複雑な気持ちでひろみを見てますね……。そして、コーチと二人で会話を!
ついに……ついに! ひろみを好きだと確信しましたね!
そしてコーチは一言。
「女の成長を妨げるような愛し方をするな」
もう、メロメロです〜。(しばらく戦闘不能)
そんな恋愛要素が絡んだ合宿も終わり、宗方は男子と試合をするようひろみに言う。ひろみは試合中も馬鹿にされるが、逆に闘争心を発揮。ライジングショットを会得する。
試合中に成長するとは……やっぱりテニ――
ひよの復活!! それ以上は駄目です!
そしてひろみは試合に負けるがみんなから拍手をもらいます! やりましたね! そして藤堂さんも何かを決めたようで、放課後にひろみを呼び出して激励します!
自分の想いは隠して!
ひろみは藤堂への気持ちを隠してテニスに専念することを決め、藤堂はひろみのテニスへの可能性を伸ばすために自分の想いを封印。久しぶりに名場面だったな。
そしてエンディングに入るんですけど、なんかもう最終回って終わりかたでびっくりしました。
エンディングが終わったらひろみの他に藤堂、緒方、お蝶夫人、お蘭が集められていてコーチが一言。
これから全日本ユース選考合宿に入る!
なんて急激なっ!? 更に高みを目指すという少年誌的な話になってきたな……。
昔の少女漫画ってこんなものなんですよ。血沸き肉踊りますね〜!
放送が九回しかないから展開が急なのは仕方が無いです。
それにしてもこの展開でいくともう千葉のひろみへの想いや緒方のお蝶夫人への想いなどは省略されそうだな。
「あなたを見ると切なくなるんですよ!」
緒方さん、今回名台詞でしたね〜。全日本編での恋愛パーソン期待してます!
ではでは、今回はこの辺でお開きで〜。
次回、全日本ユース編開幕!
テニス部の合宿なのに新聞部としてついていった千葉の想いに栄光あれ。じゃあな。
第四話 ダブルスの無限の可能性! そして衝撃の真実!!
はううぅう! のっけから藤堂さんかっこよすぎです〜。
いきなりかよ、全く……。コーナー担当の鳴海歩だ。とりあえずお蝶婦人とダブルスを組むことになったひろみに藤堂たちが暖かい視線を向けるってところの話だな
コーチとひろみを全面的に信頼している藤堂さん。これものなせる技ですね。
とりあえずいじめトリオの一人、音羽が悪巧みを考え、練習試合でひろみに集中攻撃を加えて自信を無くさせる作戦に出たな。
そしてコーチは内心で呟くんですよ。「より高く飛ぶためには、より低く屈まなければならない」
鼻血!!!
(気にせずに)その後いきなりお蘭が出てきてひろみを激励するな。テニスがあるじゃない、っていうが……本当にスポ根だな
スポ根です。そして根性によりいじめを撃退! 藤堂さんも爽やか笑顔!! そして……本当のダブルスを見せるぅ(鼻血)!
(更に気にせず)ひろみは藤堂に言われて人一倍努力する決意を固める。手の豆がつぶれるまでって……
試合の前に無理したら駄目だろが
それは言わないで下さい。スポ根の醍醐味は練習すればするほど実力が伸びるですから。
休むなんて文字は彼女らの辞書にありません
そして始まる関東大会だが、お蝶婦人の一人相撲によりひろみはまたしても自信をなくしていく。そしてひろみは集中放火を浴びてセットカウント1対1の大ピンチだ。
周りもやじを飛ばしてひろみは落ち込むばかり。そこで――
お蝶婦人がひろみを激励!
ひろみとお蝶婦人のダブルスが覚醒して相手を見事撃退!! あ〜。いいですね〜。
だ、だが試合後コートに倒れたひろみにコーチの奴は……。
お、お姫様抱っこ!!?
きゃあぁあああああ!!!(鼻血)
このままでは失血死してしまいます……。
お蘭は「仁……」って呼び捨てにするし。凄くなってきたな、何か。
決勝は途中でひろみが足を挫きつつも執念のプレイで優勝を勝ち取る。あのいじめ主犯格の音羽がひろみを認めだしたことが凄く印象的だったな。
大分ひろみも成長して嬉しいです……(失血気味)
そして音羽はテニス部をやめ、ひろみを激励。そしてまたまた現れたお蘭……お前、本当に学校行ってるのか?
そしてとうとう驚愕の真実が!
お蘭がテニスを始めたのは好きな男の人にアドバイスされたからで、それが宗方コーチ
そしてコーチは、ななんとお蘭の異母兄妹だったんです!!
ひろみはお蘭に言われて強さを求め出す。そしてコーチに自分流のテニスを教えてくれるよう懇願。そしてコーチも受け入れ、これから新展開のようだな。
いやー! もう楽しみですよ。恋の行方が(爆)
俺は勇者(ひろみの友人)の名前が牧と知っただけで十分満足だな。
さーて次回はいよいよひろみが藤堂さんへの恋心を自覚! ドキドキ合宿編!
高校生だからあんたが期待するようなことはないだろう。
藤堂さんの入浴シ――げふげふ! では! 来週〜。
お蝶婦人やひろみはスポーツをやる足の太さじゃないな。じゃあな。
第三話 コーチ渋さ爆発! そして泥沼の関係が!?
皆さんこんばんわ〜。最近、他校テニス部の情報を収集してギブアンドテイクで月臣学園テニス部部員に売りつけている、結崎ひよのでっす!
最近、宗方コーチの髪型はどうすればできるのかを考えて夜も眠れない鳴海歩だ、よろしく。
さーて、今日も始まりましたけど、ひろみはお蝶夫人にやっぱりボロ負けでしたね。
そしてお蝶婦人は「わたしかテニス、どちらか選びなさい」と言うんだが……凄い女だな。一瞬、その手の作品なのかと思ったぞ。
どの手ですか、全く……。そしてひろみはテニスを止めちゃうんですよね。コーチも勝手にしろって言うし。何人かでボーリングします。それにしてもこの娘、他に友達いたんですね(笑)
一緒にテニス部入った友達以外、初めて見ましたよ。
それにしても藤堂は相変わらず爽やかだな。りんごを丸かじりするし。
鼻血でそう……。テニスを離れてたひろみでしたが、な、なんと弾丸サーブのお蘭が殴りこみに!!
どうやらトラブルで大会に出られなくなったようで、お蝶婦人とエキジビジョンで闘うようです。
何か、初めてまともに見える試合を見たな。さすがトップを争う戦い……といいたいところだが、やはりフォームが変なのは仕方がないんだろうな。
そうですね。最後、お蘭が勝ちそうになった時転んで、右手を骨折して試合は中止。
宗方コーチが保健室に連れて行くんですが……いきなり昼ドラですか?
宗方コーチに抱きつくお蘭。それを目撃するお蝶婦人……そして試合の勝敗について争う二人を仲裁するコーチ。
二人がちょっと争う内容を間違えれば修羅場だな
そんな驚愕の展開を他所にひろみは試合を見て内から湧き上がる興奮を抑えきれずに夜のコートへ。
何故かコーチもその場に来て軽く指導。テニス部にも何も言わずに復帰させるし……コーチ漢!(鼻血)
……で、決勝戦でひろみは二番手で登場。カウント1対1になるまでに二時間もかかってるなんて……。しかもコーチは体力無いと言うひろみに対して一言。
ボールがあれば体が動く
無理だろッ! 普通!
コーチの言葉通りに体力が無いはずのひろみは動きまくります……。コーチがリモートコントロールしてるのでしょうか?
うわっ! ひろみの顔面にボールが直撃したぞ! 大丈夫なのか……?
やっぱり視界が変になってますが、結局勝ちましたね。三回目ともなると試合の描写が多くて楽しいです。
そして今度は関東大会のようだが、ダブルスでひろみはお蝶夫人と組むことになってしまった。さて、どうなるんだか……。
はい! ひろみも急速に面白くなってきて、とっても楽しみです!
確かに面白くなってきたな。試合がメインになってきてるから、部員のいじめ描写が少なくなってくるし
そうですね〜。相変わらず孤立してる中でひろみを応援する友達が勇者に見えます。未だに名前知りませんが。
でも今日、新聞部の記事に大きく写真が載ったからってひろみを思い切り攻めたが、あそこまでくるとうんざりするな。
新聞部は真実を追究するのです! だって決勝で二時間の死闘を制して勝った人を一面に持ってこないで誰を持ってくるんですか? 悔しかったらそれくらい頑張ればいいんですよ。
その通りだな。じゃあ、今日はここまでにしよう。お蝶婦人のピアノを聴いていたら弾きたくなった
じゃあ、私も聴かせて下さい! じゃあ、皆さん、今回はこの辺で〜。
お蝶婦人の目が大きすぎて怖いな。じゃあな。
第二話 どうしてベストを尽くさないのか!!
あううう〜!!(泣)
何泣いてるんだ?
「動物のお医者さん」の再放送を見て号泣でした……。いいお話です。
全く……それよりも、この話のレビューだろうが
吉沢悠君繋がりでつい……。それにしてもこのお話って「西部警察」の代わりだったんですねぇ。気付かなかったですよ。
そうだな。だから話数が少ないのかもしれない。
さて、レビューだが……いきなり岡ひろみがレギュラーに勝ってしまったな。そしていじめによって衣服を全てぼろぼろにされてしまうという典型的ないじめに。
ねちねちとしたいじめの中で爽やかさひろみを助ける藤堂が凄く目立つな。
ああ、ハムテルさん〜!!! あ、別のドラマですね……。この番組の核であるお蝶婦人はやっぱりはまり役ですねぇ。声も落ち着いてるし、最初は嫌な人なのかと思ったんですが、隠されたラケットを見つけ出してくれたし、「恥を知りなさい!」と部員に言った時は爽快でした〜。
でもテニスを俺はやったことが無いが、あそこまでボール取れないと本気で試合にならないんじゃないか?
でも試合で勝ちましたよ……。五日間あれば天才コーチの手によってある程度出来るようになるんですねぇ。
そして新しいライバルが出てきたな。
その名も弾丸サーブのお蘭
女性にしてはかなり高い身長から放たれるサーブは正に弾丸。置いてある空き缶をピンポイントで倒せるって……これこそテニスの王――
ストップ!!!
……とりあえず決勝戦で学校は勝つもひろみはお蘭にボロ負け。自信を無くす……あー、萎えてくるな。
自分を思い出してですか? でもコーチはいいこと言いましたよ。
試合は怖い。だから必死で練習するんだ! 
……完璧な素質はない、か……兄貴は別だがな。
なら鳴海さんも素質を磨いてくださいね!
さて、話を戻して全国大会に進むことになったひろみ達。藤堂君にひろみが「お蝶婦人」になりたいと相談しますが、そこで一言。
「岡ひろみは世界でたった一人なんだよ。じゃあ、失敬」ですって……。
鼻血!!?
(ティッシュを渡しつつ)全国大会個人戦で「お蝶婦人」と当たってしまった岡ひろみ。だがお蘭の時とは違って諦めないな……
そしてリターンエースをついに取って次回に! 結構面白くなってきましたね!
原作の面白さがようやく出てきたというべきか。心配だったが、最後まで見れそうだ。
個人的にひろみの友人は気に入った。
あそこまでいじめられている岡ひろみの傍に居続けるのはかなりの度胸がいるぞ。
今、同じ事をしたら確実に一緒にいじめられて、やがてひろみから離れていくぞ絶対。
私はいじめの主犯格の娘と一緒に居るおかめみたいな娘のいじめっぷりがいい味だしていて好きでしたね。
じゃあ次回も楽しみに待つか。
はまってきましたね、鳴海さん(笑)では、今日はここまでで〜。
「お蝶婦人」の家は何坪あるんだよ……。じゃあな。
第一話 今週レビュースタート! 第一回はやはりこの二人で!!
は〜い! 新コーナー「今週の〜」が始まりました! 第一回目は「エースをねらえ」ドラマ版です。司会は結崎ひよのと鳴海さんでお送りします〜。
どうでもいいが、俺は「とんねるず」のほうが見たかったぞ。喰わず嫌い王はいろんな料理が出てくるんだ。
そんな事言ってちゃ駄目ですよ。この名作を見ないと仕方がないでしょう! 料理なんていつでもできるんだし。自分で作ってくださいよ。
分かった分かった……。んで、どんな話なんだよ?
しょうがないですねぇ。いいですか? このお話はテニスど素人の主人公、岡ひろみがコーチ宗方に才能を見出されてメキメキと実力を伸ばし、最強のテニスプレイヤーを目指すお話なのです!
そうなのか。俺はてっきり何でも相手の技をコピーできてコート内を三秒くらいで往復できるほどのスピードを持ってる奴で「まだまだだね」とか――
そんなどこかの性悪王子様のような人はいません!! さっさとレビューしてみましょう!
まず登場人物だが、基本的に演技が下手な人が多かったな。やはり高校生達がメインだから若い俳優が多いからだろうな。演出としてはテニスボールを打つ瞬間にスローモーションになったりしてなかなか面白い。音楽は――
な、何真面目に唐突にレビューってるんですか!?
真面目にやって悪いのか? 全く……まあいい。ストーリーは古い時代の物と言っていいな。いわゆる「スポ根物」と言うやつだ。初心者の主人公がいきなり選手に抜擢されて、周りの皆からいじめを受けて、そのなかで成長していく。でも今時靴に画鋲なんて手を使うか?
そうですねぇ。もともとの漫画がかなり前の物ですから演出もかなり王道ですよ。初めて出会ったのは男子テニス部の実力者で、後ではよき理解者。しかも四十分過ぎたら自転車の後ろに乗っけてるんですよ! もうラブラブ過ぎて鼻血が出ました。
勝手に出してろよ……。でもこういう主人公の成長物って結構好きかもな。意外と脇を固めるキャラも良い配役かもしれないし。一番気になったのはやはり「お蝶婦人」だな。
これも一昔前だから出来るキャラですよね……あんな高校生いないです(笑)家はテニス協会の理事で、ピアノ弾けるし、そして服も完全にお嬢様。完全無欠のお嬢様です!
まあ、そんな全てが一昔前の作風だからこそ、珍しくて面白いかもしれないし、そうでないかもしれない。どっちにしろこれからが楽しみなドラマかもしれない。個人的には岡ひろみの両親が高橋ひとみと高橋克巳なのが好きだな。トリックでの「すりすりすりっと〜」と「トリビア」の名司会だし。
それは管理人さんが好きな二人じゃないですか。鳴海さんも好きだったんですか……。
まあな。それよりも結局、どういう結びで終えればいいんだ?
はい。まあ、結論としては鳴海さんのまとめ方でいいんじゃないんでしょうか。古風な主人公の成長物語という物が現代の視聴者に受け入れられるかどうかはこれからの演出家しだいですね。続きが楽しみかも。
でも管理人も卒論が近いから、これ作ってる暇ないんじゃないか? 結構これ時間取られるだろ?
管理人さんは「昼間に卒論を書いて夜はこれを書こう」って言ってます。かなり無謀ですよね〜。ま、頑張っていただきましょうか。
じゃあ、今回はこれでお開きだな。……来週もやっぱり見なきゃいけないのか?
当たり前です(怒)では、今週はこの辺で失礼します! 皆さんまた来週〜。
牛乳は毎日飲んだほうがいいぞ。じゃあな。




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