「206」演奏の軌跡!

懐かしき過去の思い出を……






206の起源は意外と古く、時は1999年7月の高校の学祭ステージだった。

いずれも同じ某H高校合唱部メンバー。
似非ドリカムなとも
似非スピッツなこうちゃん
村上てつや中毒(笑)の風華氏
似非ケミストリーな(ほんとだよ!)きねっち
似非サザンでボイパーなダテヲ君
の五人構成だった。
グループ名は当日まで決まらなかったので適当に「アカペラーズ」と名づける

曲はサムシング・エルスの「さよならじゃない」
かなり好評だったと振り返ってみると思う。
ちなみに先生・生徒対抗の歌合戦で担任教師団にはゴスペラーズ編曲版の「真っ赤な太陽」の楽譜を貸し出して歌ってもらった。別の意味でウケていた



時は流れて無事に高校卒業。
夏のある日、風華氏が「早稲田のSCSみたいなのやりたーい」とかのたまってやりそうな五人に声をかけた。
メンバーはやはり同じ元某H高校合唱部員
「とも」・「きねっち」・「風華氏」・「seishin=U君」・「ダテヲ」の五人
地元西友の広場でグループ名を「206」と仮決定。
ともちゃんの携帯がこのiモードの時代に206だったのでこいつは珍しいし、数字だけにインパクトあるかなと決まったらしい。



メンバーも名前も一応決まったが発表する場所が無く、だらだらと練習をくりかえす。その内にsei君が体調不良を理由に抜ける。
新メンバーキムさんを風華氏がネットから連れてきた。



それでもだらだらと進み、キムさんは就職活動などが忙しくなり自然消滅。
次に白羽の矢が立ったのはきねっちの所属サークル「合唱団」のJapa君
よってここに206最強メンバーが結成されたのだった(爆)



本格活動として、6月初めの北大祭にストリートライブをやる事にし、少ない練習時間でやる。
結局本番で出来たのは4曲だったが、いい演奏だったと思う。
曲目は「ひとり」「Thank you」「真っ赤な太陽」「Promise」
その時最も出来た曲四つ。



ある日、突如来た誘いのメールにより、「ハモネプ」に出る事にする。
しかしメンバーのともちゃんがイングリッシュキャンプとかいうものに登録してしまっていたために不参加。
またまた風華氏のコネで新メンバー「あやのん」を探し出す。



ハモネプ北海道・東北予選本番。
犬飼さんもその名を知っているという偉大な先輩が残した楽譜「青いイナズマ」を歌う。
見事全国リーグへと駒を進めたのでした……



そして全国大会。しかし「あやのん」が外国に短気留学ということで、またまたまた新メンバー「ねえさん」登場することに。
「ねえさん」 「つだ軍曹(風華氏)」 「きねっち」 「ダテヲ」 「Japa」で出場。
キンキキッズの「フラワー」を歌うもちょっと納得した出来にならず、残念。しかしテレビに映ったのは一瞬だけ(泣) いい思い出になりました。



水産学部メンバーがいなくなるということで事実上ラストライブを、札幌のアカペラ祭「ハモサツ」の第二回に標準合わせる。
久々に正規メンバー「とも」 「つだ軍曹(風華氏)」 「きねっち」 「ダテヲ」 「Japa」が集結。やはりこの五人が一番。
「Thank you」から「真っ赤な太陽」につなぎ、自己紹介の後に「フラワー」「青いイナズマ」のハモネプ物を披露。
新曲にして最後の曲「アゲハ蝶」を歌う。ペースが速くなり、ろれつが回らなくなってても良く歌えましたよ、ともちゃん(笑)
最後にハモネプ用に作ってお蔵入りした「オレンジ」を歌ってラストを飾る。
いやー、ご苦労様。
やっぱりこの五人はよかった。いつか、一曲だけでもいいからどこかでこの五人で歌いたいけど、きっともうそんな機会はないんだろうな。



とまあ、こんなところですか。青春時代の思い出としては充分すぎると思ったりするところ。






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